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日本旅館協会発足(6) 会員の財務改善に努力―佐藤会長
―会員メリットにつながる事業として、まず何に取り組みますか。GOP向上へ取り組み強化
佐藤 喫緊な課題は会員の財務状況の改善です。GOP(営業総利益)を最低10%台に乗せることに取り組みたい。そうしなければ、来年3月に中小企業金融円滑化法が終了したときに、経営として乗り切れない...
日本旅館協会発足(5) 支部重視の体制づくり―佐藤会長
―旅館業が観光立国をけん引するプレーヤーであるためには何が必要でしょう。地域と密に連携、新しい商品づくりを
佐藤 今年改定された観光立国推進基本計画では、旅行者の満足度や観光地に対する満足度の向上が、新たに主要な目的として設定されました。まさにこうした分野では宿泊業界の役割が大...
四国ツー創造機構、東京で観光商談会 旅行商品化促す
四国ツーリズム創造機構はこのほど、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで四国観光商談会を開いた。四国4県から90を超える企業や団体、首都圏の旅行会社などから150人が参加し情報交換や商談を行った。個別商談会の前の観光プレゼンテーションで平尾政彦・同機構事業推進本部長が「今...
ホテル小柳が100周年で祝賀会 野澤社長「次の100年も癒しを」/新潟
新潟県湯田上温泉・ホテル小柳の創業100周年を祝う祝賀会がこのほど開かれ、地元政財界や行政、全国の旅館ホテルなど200人以上が祝宴に参加した。ホテル小柳は大正元年に当地に料亭小柳として創業。数度の増改築を経て現在は65室350人定員の地域を代表する旅館へと歩んできた。この間、いち...
日本旅館協会発足(4) 会員増を力に国と連携―佐藤会長
―観光庁との連携といった観点ではどうでしょう。旅館業の課題を訴え
佐藤 観光庁は2008年にできた新しい行政組織です。一方、私どもには宿泊業の長い歴史と経験があります。こうした経験から観光立国の推進に資するような提言をしていくことでお手伝いをしたいと思っています。
しかし現状...
日本旅館協会発足(3) リ・スタートに熱く燃える―佐藤会長
10月1日に発足した日本旅館協会。観光立国を推進するなかで、会員数3千数百を数える新たな宿泊団体への期待は大きい。初代会長に就いた佐藤義正会長(岩手県つなぎ温泉・南部湯守の宿大観)に、日本旅館協会の活動方針などについて聞いた。期待の大きさに責任
―新団体がスタートしました。今の...
DC後も好調継続へ企画続々 JR北海道と観光振興機構が説明会
社団法人北海道観光振興機構とJR北海道がこのほど、大阪市北区のホテルモントレ大阪で北海道観光プロモーションを開いた。大阪の会議では過去最多となる旅行会社関係者約80人に、2013年春夏の観光情報や3年後に函館まで延伸開通する新幹線について説明した。第1部は、観光振興機構の観光プレ...
北近畿は秋冬がうまい 丹後・但馬の各市町が大阪でキャラバン
京都府、兵庫県北部地方の市町などでつくる北近畿広域観光連盟は11月5―6日、JR大阪駅で観光キャラバンを開いた。松葉ガニなど秋冬の魅力をアピールした。京都府丹後地方、兵庫県但馬地方、両府県にまたがる丹波地方の12市町から、自治体観光担当者や観光協会が参加。パンフレットの配布や、抽...
日本旅館協会発足(2) 役員の皆さん
日本旅館協会の役員の皆さんは次の通り。▽会長=佐藤義正(南部湯守の宿大観・東北)
▽会長代行=近兼孝休(湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭・四国)
▽副会長=桑島繁行(知床グランドホテル北こぶし・北海道)、三浦晃裕(ホテル三浦華園・北海道)、菅野豊(ホテル華の湯・東北)、笹本森雄(...
日本旅館協会発足(1) 各界から新団体へ期待
日本観光旅館連盟と国際観光旅館連盟が合併しスタートした日本旅館協会(佐藤義正会長、3381会員=10月1日現在)。10月18日の設立記念懇親会には約400人が出席した。日本経済のけん引役に
政府、与党からは羽田雄一郎国土交通相、前原誠司国家戦略担当相、鳩山由紀夫元首相、観光庁の...