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JATAが2月に韓国訪問 菊間会長「流れ変えたい」
日本旅行業協会(JATA)の菊間潤吾会長が、2月初旬に20人規模のJATA代表団を率いて韓国を訪問する。1月8日に開いた新年恒例の記者会見で明らかにした。領土問題、政治問題で日本と韓国、中国の関係改善が進まないなか、観光交流も足踏みが続く。
菊間会長は、「継続的な民間交流の動き...
にいがた中越を極める旅(2) 宿の"元気"を感じる
宿泊は、越後長岡よもぎひら温泉の和泉屋。よもぎひら温泉は、04年の中越地震で一時は存続が危ぶまれるほどの被害を受けた。ただ、この地震をきっかけに新潟県は、観光復興モデルとも評される取り組みを旅館ホテル組合が中心になって進めた。野澤理事長は「足元を見つめる時間ができ、観光地として育...
にいがた中越を極める旅(1) 鯛茶漬けや呈茶体験で感じる"本物"
2014年春にデスティネーションキャンペーン(DC)、15年春には北陸新幹線開業を控えた新潟県。新幹線開業で近くなる関西圏からの誘客に力を入れている。新潟県旅館ホテル組合(野澤幸司理事長)は12月3―4日、関西の旅行会社やマスコミ関係者を招き「にいがたの中越を極める旅」を実施した...
「雲州人蔘の里」オープン 松江・大根島の由志園/島根
島根県松江市・大根島の由志園にこのほど「雲州人蔘の里」がオープンした。島の特産品・雲州人蔘の加工販売をはじめ試飲体験ができる。雲州人蔘は松平不昧公が殖産...
「宇宙観光時代」到来へ クラブツーリズムが宇宙旅行専門子会社を設立
かつてアメリカのSF作家、アイザック・アシモフが予想した21世紀の世界。現代において数々の事象でその先見の明が示されているが、壮大に描かれた宇宙分野についても少しずつ「予言」に近づきつつあるのかもしれない。クラブツーリズム(小山佳延社長)は1月6日、民間宇宙旅行専門の旅行子会社「...
新幹線開業前の北陸へ(2) 地域文化を体験
福井県勝山市と越前市も訪ねた。勝山市は、年間50万人を集客し今や全国区の人気を誇る「福井県立恐竜博物館」があるまちだ。展示される骨格標本の恐竜42体のうち7体は実際に発掘されたもので復元されているという。キャンペーン対象者には恐竜シールがプレゼントされる。悠久の歴史・福井 恐竜と...
新幹線開業前の北陸へ(1) 「Japanese Beauty」の地
北陸新幹線・長野―金沢間の開業を2015年春に控え、急ピッチで受け入れ態勢が進む北陸地方。本州のJR3社と北陸3県が連携し取り組む「Japanese Beauty Hokuriku(ジャパニーズビューティー北陸)キャンペーン」が今冬も始まった。04年から実施しているもので3月31...
紀伊半島の魅力アピール 大阪で観光展
紀伊半島の観光振興と社会資本整備に関する連絡会議(事務局=近畿運輸局、近畿地方整備局)はこのほど、JR大阪駅中央コンコース大丸前で「紀伊半島観光PR展」を開いた。同会議は、2011年の紀伊半島の水害からの復興とアンカールートなど、着実に進む社会資本整備や各観光地のイベント...
列車で行くスキー復活の兆し? JTBサン&サン西日本が商品化
JTBサン&サン西日本は、JRを利用した信州・北陸方面のスキー・スノーボード商品を設定した。昨シーズン北陸エリアで展開したJR利用商品が好調だったことから、信州にも拡大。夜行バスやマイカーでは二の足を踏む潜在的な需要の掘り起こしを見込む。シーズン終了までに1千人の販売目標を掲げる...
観光庁、本保・初代長官を参与に任命
観光庁は1月1日付で、本保芳明氏を観光庁参与に任命した。参与の設置は同庁発足後初めてで、昨年12月26日付で整備した観光庁参与の設置に関する訓令に基づくもの。任期は2015年12月31日までの2年間。本保氏は現在、首都大学東京都市環境学研究科観光科学域教授を務...