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「信越自然郷」誕生(2) 新幹線駅開業見据え目的地化目指す
北陸新幹線飯山駅は長野駅から10分ほどの近さ。当然、課題はどうやって飯山駅を目的地に選んでもらい下車してもらうのか。新駅が開業する飯山市を含む周辺の9市町村(長野県の中野市、山ノ内町、信濃町、飯綱町、木島平村、野沢温泉村、栄村と新潟県妙高市)が選んだ道が広域観光連携だった。山岳高...
「信越自然郷」誕生(1) 9市町村が観光連携
2015年3月、北陸新幹線飯山駅が開業する。多くの観光客を呼び込もうと周辺9市町村は広域観光連携会議を設立し、「信越自然郷」の名称で新たなエリアブランドの構築と浸透を目指す。4月26日、阿部守一・長野県知...
和みコンシェルジュ 白浜温泉旅館組合、地元精通の宿スタッフを認定/和歌山
和歌山県白浜町の白浜温泉旅館組合(中田力也理事長=ホテルシーモア)が「しらはま和みコンシェルジュ」の取り組みを始めた。白浜町や周辺市町の隠れた名所や体験型プログラムに精通した旅館ホテルのスタッフを認定するもので、滞在時間の延長や白浜ファン獲得を目指す。4月4日に行われた初めての認...
訪日客に"リアル"な情報提供-ぐるなび情報ラウンジの取り組み(2)
食に関してはそう多くはない。ただ、イスラム圏やベジタリアンなど、食事メニューに制限があり飲食店の選択に悩む人が少なくない。特にハラルミールの人は魚のみの天ぷら、うどんのダシに肉を使っていないことなど具体的。村田さんたちはこうした要望を一つひとつ店に問い合わせて対応している。「大阪...
訪日客に"リアル"な情報提供-ぐるなび情報ラウンジの取り組み(1)
大阪のまち中で外国人を目にする機会が圧倒的に増えた。地下鉄で見かけるキャスター付きバッグをひく家族連れの10組中ほぼ8、9組はアジア系。肌寒い日でも半そで姿でかっ歩する白人も多い。今年1月から、JNTO認定外国人観光案内所(ビジットジャパン案内所)として営業を始めた「ぐるなび情報...
海の京都を走るダイニング「丹後くろまつ」 KTRに5月登場
「海の京都」の走るダイニングルームをコンセプトに、北近畿タンゴ鉄道(KTR)は5月25日から「丹後くろまつ号」の運行を始める。スイーツ、ランチ、地酒をテーマに1月3運行し、沿線の食を提供する。週末中心の定期運転のほか、平日は団体貸切にも対応する。丹後くろまつ号は、JR九州のななつ...
旅館を世界に発信 全旅連青年部、今年度総会で事業確認
全旅連青年部(1400部員、山口敦史部長=山形県天童温泉・ほほえみの宿滝の湯)はこのほど、東京・平河町の都道府県会館で2014年度総会を開き、13年度事業報告と決算、14年度事業計画と予算などを審議、承認した。14年度は青年部創立45周年記念式典を、6月4日に宮城県仙台市で開かれ...
"一見さん"の獲得 香港政府観光局、「感謝の夕べ」で強調
香港政府観光局はこのほど、大阪市内のホテルで旅行業界、マスコミ関係者を招待し「感謝の夕べ」を開いた。減少傾向にある日本人旅行者へのテコ入れに「ファーストタイマーの獲得」を掲げた。主催者を代表してあいさつした堀和典・日本局長によると、2013年の日本人旅行者数は106万人。前年より...
農業体験や宿場町に高評価 近畿アドバイザリー会議の守山市現地視察/滋賀
近畿観光まちづくりアドバイザリー会議(吉兼秀夫座長=阪南大学教授)では昨年11月に守山市で現地視察を行い、このほどの「観光まちづくりへの提案書」の交付へつなげた(「健康テーマに観光まちづくり 近畿アドバイザリー会議、滋賀県守山市に提言」参照)視察を通じて旅行商品化や観光まちづくり...
健康テーマに観光まちづくり 近畿アドバイザリー会議、滋賀県守山市に提言
近畿観光まちづくりアドバイザリー会議(吉兼秀夫座長=阪南大学教授)はこのほど、滋賀県守山市に「観光まちづくりへの提案書」を交付した。多彩な観光資源をつなぐ「健康」をテーマにした観光まちづくりの方向性を示した。近畿運輸局で行われた交付式には、守山市都市活性化局の金森修一局長、政策調...