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「トンボロ」の好シーズン到来 西伊豆・三四郎島/静岡
静岡県西伊豆町の名所、三四郎島の「トンボロ」観光が、いい季節になってきた。トンボロとは干潮時に島が陸地とつながる砂州のこと。陸から島まで約200メートルをトンボロを歩いて往復できる。国内では10カ所程度が知られているが西伊豆町の三四郎島もその1つ。半島全体がプレート移動による造山...
春の叙勲を発表 観光業界からも受章者
政府は4月29日付で2017年春の叙勲受章者を発表した。各界で功績があった4185人のうち、観光業界ならびに本紙関係では、3氏が受章した。一般社団法人国際観光日本レストラン協会会長で、奈良県内でフレンチレストラン「ル・ベンケイ」などを運営する尾川欣司さん(71)は、旭日中綬章(観...
海老原さん(浅草ホテル和草)が新部長に 東京都ホ旅組合青年部
東京都ホテル旅館生活衛生同業組合青年部はこのほど、東京・本郷のホテル機山館で2017年度総会を開いた。海老原秀一部長(台東区・浅草ホテル和草)ら新役員を選任したほか、17年度事業計画や予算を承認した。山岸栄一部長は退任のあいさつで、「いい仲間とめぐり合い楽しい2年間だった。この経...
地域魅力創造事業、9地域を選定 観光庁
観光庁はこのほど、2017年度の「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」の支援対象となる9地域を選定した。同事業は文化財や日本遺産、景観、食文化などの観光資源を生かして旅行商品や名産品など滞在型コンテンツの開発について、必要経費の最大2分の1を支援する。今年度で3回目で、今年度は...
観光起爆剤に離島を活性化 国交省がプランまとめる
国土交通省は4月26日、観光を起爆剤に離島の振興を図る「滞在交流型観光を通じた離島創生プラン」をまとめた。固有の資源を生かした観光地域づくりを推進し、訪日外国人誘客を目指す。プランでは、現状で活用が不十分な島の資源を生かし、滞在交流型観光「島たび・島めぐり」を展開。訪日外国人客を...
観光立国へ隘路打開 日商、国交省に意見書提出
日本商工会議所(日商、三村明夫会頭)は4月26日、「観光立国実現に向けた隘路(あいろ)打開への取り組みについて」と題した意見書を国土交通省・観光庁に提出した。須田寛観光委員会共同委員長らが石井啓一国交相に手渡した。意見書は、政府の「観光ビジョン実現プログラム2017」策定を控え、...
経済波及効果は5900億円 15年度、国際会議開催で
観光庁は2015年度に国内で開かれた国際会議による経済波及効果は5905億3千万円(推計)と発表した。16年度に実施した「MICEの経済波及効果及び市場調査事業」の成果として初めて算出。国際会議の開催が日本経済にもたらす影響の大きさや会議開催地でのMICE関連事業者の事業拡大や地...
日本人客、訪日客ともに低調で2.6%減 2月の宿泊旅行統計
観光庁がまとめた2月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比2.6%減の3585万人泊だった。1月に久しぶりのプラスになったが、再びマイナスに転じた。日本人宿泊者数は同2.0%減の3008万人泊、外国人宿泊者数は同5.6%減の576万人泊といずれも低...
北前船や出雲の夕陽 文化庁、新たに17の日本遺産認定
文化庁は4月28日、地域の文化財をストーリーとして価値や魅力を伝える「日本遺産」に、新たに17件を認定した。日本海側の1道6県にまたがる北前船、島根県出雲市の「日の沈む聖地」など今回の認定は23道府県59市町村におよび、これで認定された遺産は54件になった。今回認定された日本遺産...
上高地で開山祭 山岳観光シーズンが開幕/長野
長野県松本市の上高地で4月27日、山岳観光シーズンの幕開けを告げる開山祭が開かれた。3500人が訪れ、河童橋たもとで行われた開山式では、アルプホルンの演奏を楽しんだり、神事を見守り山の安全を祈願した。毎年恒例の行事で今回が49回目。式典には、今年が旧安曇村(松本市)との姉妹村提携...