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「観光大国」へ前進 JATA田川会長が講演
このほど神戸国際大学で開かれた観光フォーラム「関西のインバウンド戦略」で日本旅行業協会会長の田川博己さんが「観光立国における関西への期待」と題して特別講演を行った。強調したのは観光立国の一歩先、「観光大国」への前進だった。関西は「歴史文化首都」へ
講演の前提としたのが「地域の宝...
オール関西への課題は-訪日誘客へ「三都」が議論(2)
また、「関西」そのものの認知度や来訪意向の低さを桑田さんは問題視。これらを向上させる方策はないのだろうか。「都市の売り出し」か「徹底」か
山本さんは「関西各都市に来てもらった時に『関西』をアピールするという逆の発想はどうか」。糟谷さんは「関西はイタリアと似ており、まちありきで、...
オール関西への課題は-訪日誘客へ「三都」が議論(1)
日本観光研究学会関西支部と神戸国際大学はこのほど、神戸市東灘区の同大学で観光フォーラム「関西のインバウンド戦略」を開いた。訪日客2千万人時代を見据え、京都、大阪、神戸の戦略からオール関西での観光振興の可能性を探った。日本観光研究学会関西支部がフォーラム
パネルディスカッションに...
人を虜にする極意
日本旅行の平田進也さんが3冊目の著書「カリスマ添乗員が教える 」を上梓した。2万人のファンを持つ平田さんが「いつの間にか相手の懐に入り込む」ノウハウを披露、普段の語り口そのままに読みやす...
光放つ宮城へ(4) 仙台に水族館7月オープン
仙台市宮城野区に7月、「仙台うみの杜水族館」がオープンする。東北最大級のショープール
鉄骨2階建、延床面積約1万平方メートル。東北最大級の約1千人収容のイルカやアシカのショープールや、ペンギンのパフォーマンスも披露する。
三陸沖の海を再現した大水槽では50種約2万5千匹を飼育...
光放つ宮城へ(3) 石巻線が3月全通、女川が「まち開き」
石巻市と女川町を結ぶJR石巻線の浦宿―女川間2.3キロが3月21日、運転を再開する。東日本大震災で被災して4年を経て、いよいよ同線が全線復旧。女川駅の開業で「新しい女川」に大きく前進する。女川駅に温浴施設 「復幸祭」も
新しい女川駅は震災前より内陸側へ約200メートル移動し、約...
光放つ宮城へ(2) 慶長遣欧400年記念事業、今年も多彩に
江戸時代初期、伊達政宗が家臣・支倉常長を仙台からヨーロッパに派遣してから2013年で400年を迎えた。仙台と遠く欧州を結んだ歴史的事業「慶長遣欧使節出帆」の節目を記念して、宮城県や仙台市、石巻市は13―15年度の3年にわたって記念事業を展開している。サン・ファン館や県内各地で
...
光放つ宮城へ(1) 世界で最も美しい湾・松島で感じる風雅
東北に間もなく、春がやってくる。復興が叫ばれて久しいが、それを実感する声はまだまだ力強いものではない。ただ、観光面における歩みは着々と進んでいる。宮城県では昨年から今年にかけて周年事業や新施設の開業など明るい話題が相次ぎ、さらに今春にはJR石巻線が全線復旧するなど、地域を照らす光...
家康公400年祭で誘客 静岡県、アクセス改善もPR
静岡県大型観光キャンペーン推進協議会(事務局=静岡県観光協会)はこのほど、大阪市中央区のスイスホテル南海大阪で観光大商談会を開いた。静岡大学の小和田哲男名誉教授の講演、最新観光情報の説明、特産品が当たる抽選会などが行われた。県観光協会の太田忠四郎専務理事は、開会のあいさつで「徳川...
新運賃・料金制度の影響と課題-旅行会社とバス事業者が意見交換(2)
旅行会社側からは「安全面は理解する」と新制度に共感する姿勢を見せるものの、細部についてはいくつか疑問を持つ。点検に1時間必要か-旅行会社 オフ料金設定認めて-バス会社
一つは、回送分や始業前、始業後の点検時間が加わったことだ。「点検時間は1時間も必要なのか」「回送、入出庫点検を...