Home > 業界
業界
国内は6.0%増 6月の旅行取扱
観光庁がまとめた6月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同月比でほぼ増減なしの4995億2千万円だった。国内旅行は同6.0%増の3258億6600万円。引き続き関西方面と新幹線開業効果の北陸方面が好調だった。
海外旅行は同1...
世界遺産の旅-明治日本の産業革命(3) 静岡・大砲製造した反射炉
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産は九州・山口に集中するが、遠く離れた静岡県伊豆の国市にも見逃せない資産「韮山反射炉」がある。反射炉とは鉄など金属を溶融する炉のことで、日本の近代化を進展させた1つの大きな要素。その完成には当時の人々の多大な苦労があり、日本の発展への思いが込めら...
世界遺産の旅-明治日本の産業革命(2) 山口・未来拓いた志の地
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産を有する全国各エリアの中でも山口県萩市は少し毛色が異なる。萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡といった産業史跡もあるが、注目は萩城下町と松下村塾。いずれも幕末―明治初期といった日本の転換期に重要な役割を果たした地で、いわば日本の近...
世界遺産の旅-明治日本の産業革命(1) 長崎・近代化つたえる8資産
7月5日、日本にまた一つ世界遺産が誕生した。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録され、構成資産を有する8県11市に観光面でも注目が集まる。今回紹介する3県では長崎が造船や炭鉱、静岡が反射炉、そして山口がものづくり国家への志を育んだ幕末の私塾な...
2千万人見えた(3) 乱れるマナーへの対応が課題
一方で、急増する外国人観光客の課題も浮き彫りになってきた。日本の習慣に合ったマナー教育を
LCCの路線拡充とともに中国などアジア人観光客の増加が著しい大阪市。道頓堀や心斎橋のミナミは中国人らであふれ返っている。百貨店やドラッグストアは爆買いしそうな商品を前面にし、日本人買い物客...
2千万人見えた(2) 7月は51%増で単月過去最高
7月単月の191万8千人は、過去最高だった昨年を64万8千人、今年4月に記録した年間を通じての単月過去最高も15万3千人上回る好調ぶり。JNTOはその要因として、夏休みシーズンの到来と継続的に行ってきた誘客活動が奏功したことに加え、山口市で開かれたボーイスカウトの世界大会などが寄...
2千万人見えた(1) 1-7月の 訪日旅行者1100万人突破
日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)が8月19日発表した7月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比51.0%増の191万8千人。今年1―7月の累計は早くも1千万人を突破、1105万8千人となった。過去最高の1341万人を記録した昨年に比べて...
団体旅行の食事に"革命" レストラン嵐山が10月18日に全面リニューアルオープン(2)/京都
すでに南ウイング棟(昨年10月に第1期工事として完成)では1階で京土産の売店、2階では京のおばんざいバイキング会場をオープン。特におばんざいバイキングは名物の豆腐や京野菜、京都ポークなど地元の素材にこだわったオリジナルメニューが好評を得ている。南ウイングには第2期工事で78人を収...
団体旅行の食事に"革命" レストラン嵐山が10月18日に全面リニューアルオープン(1)/京都
昨年5月からリニューアル工事を進めてきたレストラン嵐山(京都市右京区)。昨年10月までが第1期、そのあとを第2期として実施してきた工事もこのほど建物の受け渡しが済み、残すところは旧棟の解体のみとなった。現在、10月18日の全面オープンに向けた準備が急ピッチで進められている。今回の...
ピーチ、国内LCC初の羽田就航 台北へ週6往復
ピーチ・アビエーション(ピーチ、大阪府泉佐野市)は8月8日、国内LCCでは初めて羽田国際空港に就航した。羽田―台北(桃園)に火曜日を除く週6往復運航する。運航スケジュールは羽田5時55分発―台北8時30分着、台北0時30分発―羽田4時45分着。着陸料が安い深夜枠を使う。料金は片道...