京都や福岡の伸び目立つ 楽天夏のインバウンドランキング
楽天トラベルがこのほど発表した「夏の訪日旅行ランキング」によると、7月15日―8月31日の宿泊予約人泊数は前年同期比88.7%増と大きく伸びている。行き先別では、伸び率は京都府、予約人泊数では北海道がそれぞれ1位だった。伸び率ランキング1位の京都府は同213.7%増と驚異的な伸び。祇園祭の宵山期間が特に好調で、京都駅周辺や河原町・烏丸・四条大宮周辺は前年から3倍以上伸張している。
2位は福岡県で同191.7%増。博多の「キャナルシティ博多」や天神の空港型免税店などショッピングツーリズムが注目されているという。3位は瀬戸内国際芸術祭開催の香川県で同146.6%増、4位は定番の東京都で同126.1%増。5位は沖縄県で同105.0%増。岐阜県も高山や下呂温泉が人気で同101.0%増の6位に入った。
予約人泊数ランキングは1位北海道に続いて、2位が東京都、3位が大阪府、4位が沖縄県、5位が京都府だった。