ワークショップフェス「ドアーズ」が10周年 大阪・堺・京都に会場拡大し開催
大阪市で毎年開かれているワークショップフェスティバル「ドアーズ」が今年で10周年を迎える。節目を記念して今年は大阪市に加え、堺市と京都市に会場を拡大。8月18―24日、27―28日、例年より多い142講座が開講され、文化体験を気軽に楽しめる。ドアーズは関西・大阪21世紀協会などでつくるIWF実行委員会が主催。「文化は人が作る」をコンセプトに、毎年市民の公募によるワークショップを開催している。堺市は初開催、京都市は2度目の開催となる。
期間中開かれる142講座の参加料はいずれも500円と気軽に参加できるのが魅力。アートや音楽、伝統芸能から健康や生活、食といった暮らしに役立つものまで幅広いジャンルの講座が並ぶほか、キッズプログラムもあり、大人から子どもまで楽しめる。
10周年の今年は講師陣の多彩さにも注目。現代芸術家のやなぎみわさん、ダンスカンパニー・コンドルズ主宰の近藤良平さん、現代音楽家の野村誠さん、狂言師の茂山童司さんも登壇する。
詳しくはドアーズ公式サイト(http://www.iwf.jp/)へ。