EU残留支持の英議員、銃撃され死亡 国民に衝撃
英イングランド北部で16日、野党労働党のジョー・コックス議員(41)が路上で銃撃され、死亡した。同議員は英国の欧州連合(EU)残留を支持していた。残留の是非を問う国民投票を1週間後に控え、国民は衝撃を受けている。
コックス議員は労働党のホープとして頭角を現していた。英国で現職の議員が殺害されたのは、1990年に過激派「アイルランド共和軍(IRA)」の自動車爆弾で保守党の議員が暗殺されて以来。
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