ブラジルGDP、またもマイナス成長 失業者も増加
リオデジャネイロ五輪の開幕を65日後に控えるブラジル政府は1日、同国の国内総生産(GDP)の伸び率は今年1~3月の第1四半期にマイナス5.4%を記録したと報告した。
ただ、市場が予想していた数値ほどは悪化しておらず、ルセフ大統領が弾劾(だんがい)の是非に関する議会での投票前に世論の支持高揚を狙って打ち出した政府支出の拡大の効果が一応あったと受け止められている。
ブラジルの中央銀行は、今年通年の...
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