消防点検や住民対応も ALSOKが民泊運営サポートを事業化
大手警備会社のALSOKが民泊運営のサポート事業に乗り出した。民泊を始める事業者に対し、消防設備の設置、火災など防災や防犯の遠隔監視、清掃業務などをワンストップで提供する「民泊運営サポートソリューション」を5月9日から開始した。全国を対象に事業を展開するが、提供先は国家戦略特区で自治体の認定を受けた民泊施設を運営する個人および法人に限定する。
主な提供サービスは、自動火災報知設備や誘導灯など、消防設備や消防設備の点検や報告。防火管理者の受託、清掃業務、AED管理といった救護サービスなど。このほか近隣住民からのコールセンター受付なども行う。提供するサービスは今後、拡大していく。