香港空港で書店が相次ぎ閉鎖、言論の自由に懸念も
香港国際空港で中国の習近平(シーチンピン)国家主席の顔を見ない日はほとんどなかったと言って良い。空港のターミナルでは先日まで、書店およそ16店で習国家主席に関する本を売っていた。だがその多くがこのほど相次いで閉店した。商業的な理由が要因とされているが、言論の自由の後退を懸念する声も上がっている。
空港で書籍を購入していたのは主に中国から来る観光客。中国政治の舞台裏や指導層の私生活を垣間見ようと...
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