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東急ステイ銀座がオープン 外国人客を意識

東急ステイ銀座がオープン 外国人客を意識
東急ステイの17店舗目となる東急ステイ銀座が今春、中央区銀座4丁目の昭和通り沿いにオープンした。地上15階建て、延べ床面積6339平方メートルに客室は191室。いずれもテナントで1階にカフェ、2階にラウンジがある。部屋タイプはシングル(15平方メートル)が最多の83室、ダブル(18平方メートル、25平方メートル)81室、ツイン(25平方メートル)26室など。 滞在型ホテルとしての気配りとして、すべての客室に電子レンジが付いているほか、ほとんどの客室に洗濯乾燥機を備えている。デラックスダブルにはこれらのほかミニキッチンもある。外国人宿泊客を意識し、2人部屋はツインではなくダブルが多いのも特徴。 3月2日に行われた内覧会で15階にある5タイプの部屋を見学した。 シングルルームは洗濯乾燥機が設置されていながら、狭さを感じない。置かれている椅子やデスクなど部屋全体の雰囲気もよく、いい部屋に見えた。 客室には洗濯乾燥機も設置 案内してくれたのはウェブを担当している女性で、ウェブで紹介する前に必ず試泊するといった話や、「私も、この部屋好きです」といった会話もよかった。客室の開発には女性の意見も多く採用されているそう。 見学した5タイプの部屋ともよく、最近、いくつかの新規ホテルの内覧会に参加しているが、一番、気に入ってしまった。 フロントまで下りてきて、自動チェックイン機では初めての体験をした。予約していた部屋タイプの中から、自分でフロアや客室を指定するのだそう。フロアごとに空いている客室が表示され、選ぶ。客室を選びたいニーズがあるのかどうか、初めてのホテルでどの客室を選べばいいかの材料があるのかどうかと思いつつ、尖がった試みに好意は増した。
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