世界の「偽造品」ビジネス、50兆円規模に OECD調査
高級ブランド品などの偽造品の取引は世界で4610億ドル(約50兆円)の規模に膨らんでいることが、経済協力開発機構(OECD)の新たな報告書で明らかになった。
報告書はOECDが欧州連合(EU)の知的財産庁と共同で作成した。それによると、偽造品の取引が世界貿易に占める割合は2008年の1.9%から、13年には2.5%に増加した。総額はオーストリアの経済規模に匹敵する。
世界各地の税関で押収された...
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