「シベリアのユニコーン」、化石発見 2万9000年前に生存
35万年前に絶滅したとみられていた大型の動物、通称「シベリアの一角獣(ユニコーン)」が実は2万9000年前まで生息していたことが、ロシアの科学者チームによる研究でこのほど明らかになった。
動物の学名は「エラスモテリウム・シビリカム」。伝説の一角獣と同様、大きな1本の角が特徴だ。ただ馬のようにすらりとした一角獣と違い、ずんぐりとした毛深い姿はサイに近かったと考えられる。
2万9000年前まで生き...
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