難民1万人超、ギリシャで立ち往生 西欧入りの手続き進まず
ギリシャ北部のイドメニで、隣国マケドニアとの国境を通過できない難民ら1万2000人以上が立ち往生し、テントでの生活を強いられている。
難民らが眠る小さなテントにはスプレーで「助けて、寒い」などの文字が吹き付けられていた。子どもたちはあてもなく時間を過ごし、パンとチーズの配給に長い列ができる。
ドイツやスウェーデンを目指す難民にとって、欧州入りは難しくなる一方だ。マケドニアとの国境を越えることが...
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