ISIS戦闘員、母親を公開処刑 背教理由に 人権団体
過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の戦闘員がシリア北部ラッカで、自分の母親を公開処刑していたことが9日までに分かった。英国に拠点を置く非政府組織(NGO)「シリア人権監視団」が明らかにした。
シリア人権監視団によると、戦闘員の男は20歳で、母親が勤務するラッカの郵便局の近くで、数百人が見物するなか母親を殺害した。ラッカはISISが首都と称する都市。
母親は息子にISISを去る...
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