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瀬戸内クルーズ飛躍へ 神戸でセミナー、寄港誘致策を考える/地方運輸局5局(2)

瀬戸内クルーズ飛躍へ 神戸でセミナー、寄港誘致策を考える/地方運輸局5局(2)
鳥取県境港管理組合の丹田昭浩さんは、日本海側の寄港地としての事例を紹介した。2次交通の充実や地元への配慮が課題 境港 境港は19年に貨客船ターミナルの設置を予定しているが、現在では専用ターミナルを持たないなかで客船の寄港が増えている。物流拠点としての役割が大きいなかでは制約が多く、港内にテントを設けての物販や歓送迎イベントの実施など苦心しながらも盛り上げを図っているという。 なかでも課題は受入態勢。今年クァンタム・オブ・ザ・シーズが寄港した際には、船客4700人、観光バス約120台が寄港地観光に繰り出す中で、交通渋滞など「パニック状態」に。「2次交通の充実や地元への配慮は大きな課題です」と丹田さんは声を大にする。 加えて「おもてなしでも今後地元住民の参画が一番重要になる。質の向上をしないと寄港件数が増えると対応できません」と強調していた。 →瀬戸内クルーズ飛躍へ 神戸でセミナー、寄港誘致策を考える/地方運輸局5局(1)に戻る 1 | 2
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