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DCで際立つ北陸秋冬の旬(1) 観光列車「花嫁のれん」デビュー

DCで際立つ北陸秋冬の旬(1) 観光列車「花嫁のれん」デビュー
北陸デスティネーションキャンペーン(DC)が10月から始まり、JR西日本は10月13―14日に現地プレスツアーを実施した。大阪、東京のマスコミ25人がDCに合わせてデビューした観光列車を見学し富山・石川・福井の3県をめぐった。鉄旅が活況 「ベルモンタ」も登場 金沢―和倉温泉間を1日2往復している観光列車「花嫁のれん」。 10月3日のデビュー以降、輪島塗や加賀友禅をイメージし赤、黒、金色を配した外観、伝統工芸の加賀水引をモチーフにしたロゴマーク、和倉温泉・加賀屋監修の和装アテンダントの乗車など石川県ならではの車両が好評だ。能登豚や能登大納言入赤飯などの和軽食セット、能登紫芋や中島菜サブレを使ったスイーツセットといった地元産の食を提供している。 同じく観光列車の「ベル・モンターニュ・エ・メール(ベルモンタ)」は10月10日にデビュー。 富山県の高岡駅を起点に土曜は氷見線の氷見まで、日曜は城端線の城端までそれぞれ1日2往復している。車窓の風景を絵画のように見てほしいと左右に大きな窓を配し、車内には沿線の伝統工芸品「井波彫刻」8作品を展示している。実際に寿司職人が乗車して握るプチ富山湾鮨(一部列車限定)や地酒と沿線のおつまみをセットにしたほろ酔いセットを車内販売し人気を得ている。 →DCで際立つ北陸秋冬の旬(2) 富山・石川・福井3県めぐるに続く 1 | 2
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