気候変動で「最貧困層1億人増」「7.6億人が家失う」恐れ
地球の気候変動をこのまま放置すれば、今後15年のうちに世界で最貧困層が1億人以上増加し、計7億6000万人の住む土地が水没する恐れがあるとの報告書が新たに発表された。
今月30日からパリ郊外ルブルジェで開かれる国連気候変動会議(COP21)を前に、2つの報告書が8日、同時に公表された。
ひとつは世界銀行の研究報告。最貧困層が増える危険性は、サハラ砂漠以南のアフリカと南アジアで最も大きいと指摘し...
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