宇宙ステーションに細菌、科学技術の進歩で「発見」
宇宙飛行士が長期滞在する国際宇宙ステーションの埃(ほこり)の中から、日和見性の細菌性病原体が見つかった。地球上ではほとんど無害だが、宇宙の過酷な環境で病原性を発揮する可能性もあるという。米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の研究者が微生物学会誌に発表した。
研究チームは宇宙ステーションの空気フィルターや掃除機から採取した埃を、ジェット推進研究所のクリーンルームの埃と比較した。その結果、細...
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