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少"壮"高齢化進む(3) 募るから"育てる"に転換

少"壮"高齢化進む(3) 募るから"育てる"に転換
同社ではこれを打破する方策として、これまでの「募る」から「育成」へドライバー確保方針の転換を提言。全道のバス会社が一体となって「貸切バスドライバー・ガイド養成センター」を設立し採用から育成まで一貫したシステムを構築するなどを挙げている。就業促進からキャリアアップまでの仕組みを 実際に同社では14年度に「育成」への取り組みを展開。大型2種免許取得費用を負担する「有給研修生」など育成を念頭に置いた期間雇用によるドライバー確保や、若手ドライバー・ガイドによる座談会や道内の高校での説明会、職業体験ツアーの開催など若年者の就業支援、各種研修を強化しての定着支援を3本柱に事業を行った。 「有給研修生」には6人の募集に対して16人が応募、うち5人が実際にバス会社へ就職。就業支援事業も体験ツアーに57人、高校での説明会に209人が参加するなど概ね好評だったという。 同社ではドライバー育成の方向性について「現代は自動車への興味が低下しており、就業促進から募集、採用、指導、研修、定着、キャリアアップの一連の仕組みが不可欠」と指摘している。 (トラベルニュースat 15年10月10日号) →少"壮"高齢化進む(1) 貸切バス運転士の年代構造に戻る 1 | 2 | 3
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