秋の天橋立彩る恒例「きものまつり」 京都府丹後地方
秋の天橋立を鮮やかに彩る「丹後きものまつり」のPRに第18代プリンセス天橋立の小林優さん、きものコンサルタントでCocoyaの谷康子さん、天橋立観光協会の西村静保さん、丹後織物工業組合の安田智幸さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れた。今年で16回目を迎える同まつりは10月18日に開催。毎年、女性を中心に1千人を超える和装姿の人が集まる。きものを着ていれば、海外旅行や高級きもの、電化製品などが当たる抽選会に参加できるほか、人力車や運河めぐり観光船、野点を無料で体験できる。
今年は、舞鶴市出身のメンバーがおりフリースタイルフットボールで世界一になったチームが妙技を披露するほか、花魁や太夫が加わり生ギター演奏をBGMにしたきものショーもある。
谷さんは「毎年参加者が増え、和装業界にとっても心強いイベントです。レンタルもあり、着付けもします」。西村さんは「きものdeまちコンも同時開催します。非日常のきものスタイルで男女の親しみも増すようです。京都縦貫道が開通したので、遠方からも参加を」。安田さんは「笑顔レッスンもあり自分磨きにぜひ」。
最後に、天橋立出身の小林さんは「子どものことから野点でもてなす側で参加していました。歴史文化が豊かな天橋立を楽しんでもらえれば」。
参加は無料。事前登録制で10月5日まで受け付け。詳しくは電話0772―68―5211。
京都府丹後地方の皆さん