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2千万人見えた(3) 乱れるマナーへの対応が課題

2千万人見えた(3) 乱れるマナーへの対応が課題
一方で、急増する外国人観光客の課題も浮き彫りになってきた。日本の習慣に合ったマナー教育を LCCの路線拡充とともに中国などアジア人観光客の増加が著しい大阪市。道頓堀や心斎橋のミナミは中国人らであふれ返っている。百貨店やドラッグストアは爆買いしそうな商品を前面にし、日本人買い物客の肩身が狭い。飲食店では、他店で購入した商品をテーブルに堂々と広げ食べ始める観光客の姿もみる。ホテルでは枕やハンガーを含め備品を根こそぎ持って帰ってしまう。 関西インバウンド事業推進協議会の平岡佳明さんは「爆買い対応に軸足を移しすぎると、以前の尖閣諸島問題のようなことがあれば大打撃を被ることになります。我々が海外に行って恥をかいて学んだように、彼らにも日本の習慣に合ったマナー教育が必要です。そうしたマナーを含めた観光を日本の魅力としてアピールする時期にきています」と指摘する。 (トラベルニュースat 15年8月25日号) →2千万人見えた(1) 1-7月の 訪日旅行者1100万人突破に続く 1 | 2 | 3
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