ブラジルGDP1.9%減、後退局面入り 対中輸出や汚職で打撃
ブラジル政府が28日に発表した4~6月第2四半期の国内総生産(GDP)は前期比1.9%減で2四半期連続のマイナス成長となり、景気後退局面に入った。前年同期比では2.6%減で、ここ数年で最悪の数字となった。
通貨レアルは急落、失業率も上昇しているほか、株式市場は1年前から20%下落した。ルセフ大統領の支持率は8%と、大統領弾劾のあった1992年以来最低の水準に落ち込んでいる。
背景には、中国経済...
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