山口組分裂、警察は抗争厳戒
全国に約2万3千人の勢力を誇る国内最大の指定暴力団山口組(神戸市)の複数の2次団体が組織運営をめぐる対立から離脱を決め、事実上の内部分裂状態に入ったことが27日、警察当局への取材で分かった。暴力団が分裂した場合には対立抗争事件が発生する危険性が高いため、警察庁は近く、全国の警察本部に警戒警備や取り締まりの強化、一般市民への危害の未然防止などを徹底するよう通達を出す。
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