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外客誘致の新たな一手

外客誘致の新たな一手
日本政府観光局(JNTO)の発表によると2015年上半期のインバウンド客数は914万人。7月には早くも1千万人を突破した。このままいくと年間2千万人に迫る勢いだという。1―7月の累計で国別では、中国が275万5500人(前年比113.8%増)で最も多く、次いで韓国216万3100人(同41.7%増)、台湾215万4300人(同29.0%増)と東アジアがトップ3を占め、いずれも大きな伸びを示している。 年間1千万人を超えたぐらいから東京や大阪、京都など大都市圏のみならず、各地でも多くの外国人を見かけるようになった。今年に入ってからは特に、大阪・ミナミの道頓堀界わいでは日本人を見つける方が逆にたいへんと言っても大げさではないほど、アジア圏の観光客で溢れかえっている。 この人出を爆買いだけにとどめず、わが町にも生かそうと、道頓堀で外客誘致のキャンペーンを実施したい自治体や観光協会が名乗りを上げだしたという。商店街などと協力して道頓堀で、地域の魅力をアピールするという企画だ。 すでに人気がある道頓堀のような場を拝借する。インバウンド客誘致のスタイルとして新たな一手になる可能性が高い。 (トラベルニュースat 15年8月25日号)
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