基準の数百倍、天津爆発現場から有毒物質 魚の大量死で不安も
中国の天津で起きた大規模な爆発で、当局は20日、現場から安全基準の数百倍もの有毒な化学物質が検出されたことを明らかにした。現場近くの川では死んだ魚が大量に浮いているのが見つかり、当局が爆発との関連を調べている。
環境保護当局によると、現場の水を検査した結果、高濃度のシアン化ナトリウムが8カ所で検出された。シアン化ナトリウムは致死性が高く極めて危険な化学物質。1カ所では濃度が安全基準の356倍に...
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