34億円相当のピカソ作品、フランス税関が押収
フランスの税関は4日、スペイン国外への持ち出しが禁止されているピカソの絵画をフランス領コルシカ島の税関当局が押収したと発表した。
押収されたのはピカソが1906年に完成させた油絵「若い女性の肖像」。2500万ユーロ(約33億8000万円)相当の価値があると見られる。スペインで文化遺産級の作品と見なされ、国外への持ち出しは禁止されていたはずだった。
持ち主はスペインの銀行家で、2012年以来、同...
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