夏休みの海外旅行は17%増と好調 JTBネット予約状況
i.JTB(今井敏行社長)がまとめた夏休み期間(7月15日―8月31日出発)の海外旅行のインターネット予約状況によると、予約人数は前年同期比16.8%増と好調に推移している。燃油サーチャージ値下げの影響や、夏季賞与の支給状況が見通し良好なことが好影響を与えているという。都市別の人気順は海外航空券、海外ホテルともに1位はホノルルで前年同様。海外航空券は2位がバンコク、3位のソウルは前年6位より順位を上げ、回復傾向にある。トップ10には台北、シンガポール、プーケット、バリ島がいずれも前年より順位を上げてランクインするなど東南アジアを中心にアジア人気が目立つ。
海外ホテルは2位ロンドン、3位バンコク、4位台北、5位シンガポールと続く。基本的には近距離が人気だが、ロンドンや前年9位から6位に上昇したニューヨークなど1人あたりの宿泊数が長い方面も好調。
予約状況は5月21日時点のものをまとめた。