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「日本のへそ」への旅、代金半額を助成 兵庫県西脇市

「日本のへそ」への旅、代金半額を助成 兵庫県西脇市
兵庫県西脇市商工観光課の板場逸史さんと中村泰葉さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、この春から旅行会社向けに始めた団体・グループ旅行の助成事業をアピールした。助成事業は、国の地域消費喚起・生活支援型補助金を活用。15人以上の団体で貸切バスを借り、西脇市内で食事または宿泊し、観光集客施設を2カ所以上訪れる旅行が対象になる。西脇市をメーンの目的地とした場合、1人当たりの旅行代金の半額、最高5千円を助成。立ち寄り先とした場合は1人当たりバス代1千円と市内消費額の半額、最高5千円を助成する。宿泊した場合は、1回の旅行で2日を上限に最高1万円とする。 1事業者につき上限10回(台)。ツアー商品の場合は、通常料金との差額をパンフレットやチラシに明示し、西脇市の訪問地を掲載する。旅行実施後、参加者アンケートを市に提出することも条件だ。 西脇市は、東経135度と北緯35度が交差する「日本のへそ」。駅伝の西脇工業や播州織の産地として知られる。甘味の播州ラーメン、神戸牛の素牛の黒田庄和牛など食資源も少なくない。 板場さんは「観光先として知られていません。思い切って半額助成にしました。立ち寄りでも、まずは西脇市に来るきっかけになれば」。中村さんは「黒田庄和牛をぜひ食べてほしい。お腹も気持ちも満足です。この機会にぜひ西脇市をお試しください」と旅行会社に利用を呼びかけている。 兵庫県西脇市の皆さん
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