AKB横山由依さんが観光大使に 京都府・山城地域
人気アイドルグループAKB48の横山由依さんが「京都やましろ観光大使」に就任した。横山さんは、京都府出身でAKB48の主力メンバーのひとり。大使就任前から故郷の京都を題材にしたテレビ番組や雑誌などに多く出演し、京都の魅力を紹介していた。自身の写真集もロケ地を京都にこだわり、最近発売したばかりだ。
山城地域は宇治市や木津川市など15市町村で構成。世界遺産の平等院、特産の宇治茶やタケノコなどが全国に知られる。
府は新たに設置した「京都やましろ観光大使」に横山さんを起用することで、地域のさらなる知名度アップや誘客につなげる。
2月24日に宇治市の平等院で行われた式典で、横山さんは「世界遺産の平等院の前で観光大使になれて嬉しいです。生まれ育った山城の魅力を全国の皆さん、全世界の皆さんに伝えていきたいです」と抱負を話した。
山田啓二知事は「はんなりと美しい横山さんに、これからの山城を引っ張っていってほしい」と、期待を込めて記念プレートを手渡した。
京友禅の着物で式典に参加した横山さん(右)と山田知事