7000年前のミイラに腐敗の危機 チリ
現在の南米チリからペルーにかけての沿岸部で7000年前から作られ、これまで良好な状態で保存されてきたミイラが、今になって急激な腐敗の危機にさらされているという。米ハーバード大学の研究チームが9日に発表した論文で明らかにした。
この地域にかつて住んでいたチンチョロ人には人が死ぬとミイラにする習慣があり、3000年以上にわたってミイラを作り続けていたという。最も古いものはエジプトのミイラより200...
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