新たな切り口のツアー 高島スローツー協、大学と連携し学生が発表/滋賀
滋賀県高島市の高島スローツーリズム運営協議会(前川為男会長)はこのほど、市内のホテルで産学連携・着地型観光ツアー企画開発の報告会を開いた。同協議会は2014年から京都光華女子大学と連携し、住民との交流や豊かな自然が体験できる団体型観光プランづくりを推進している。
報告会では、学生らが新たな切り口のツアーを発表。「高島キラキラウーマンを巡るパワーチャージの旅」ではウオーキングやサイクリングをしながら高島市内各所で生き生きと働く、いわゆるキラキラウーマンを訪ね歩き、地域をガイドしてもらおうというもの。参加者から「キラキラウーマンの会が発足すれば、ぜひ参加したい」という声も聞かれた。
同大学の真田達也教授は「今回の産学連携は学生にとって貴重な機会」とし、前川会長は「今後の展開が楽しみ」。