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郷土のうまいもん食べに来て(1) 鹿児島市・桜島大根をPR

郷土のうまいもん食べに来て(1) 鹿児島市・桜島大根をPR
郷土を代表する特産品のおいしさを体験してもらい、生産地への来訪を呼びかける食のイベントが、2つの地方自治体の主催で、東京で相次いで開かれた。鹿児島市は1月23日から2月10日まで、東京スカイツリータウンや有楽町周辺のレストランで、桜島大根フェアを行った。今年のチャンピオン大根の展示や、桜島大根を使った料理を数軒のレストランで提供した。 1月26日にはメディアを対象にした桜島大根の試食会とチャンピオン大根の披露会が有楽町にある鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」2階のレストランで行われた。会場には前日の25日、鹿児島市の桜島で開かれた第15回「世界一桜島大根コンテスト」で形や大きさ、重量など総合部門で優勝した重さ22キロあまりの桜島大根が展示されたほか、桜島大根と黒豚煮込みなどがふるまわれた。 鹿児島市の桜島大根と「西郷どん」 桜島大根は300年以上の歴史があり、桜島の噴火や火山灰の影響で衰退する時期もあったが、最近は生産量が増加。現在は40人弱の農家が生産している。世界一重い大根としてギネスブックにも認定され、重さだけではなく柔らかいのに煮くずれしにくいことから料理にも適しているとされている。 試食会で生産者の1人は「かつてはほとんどが漬物に加工されていましたが、今は生の桜島大根も流通するようになりました。ぜひ、味わってみてください。そして生産地の桜島にいらしてください」。 1月から2月にかけてが桜島大根の収穫期。2月からはイオングループで全国販売も始まった。 →郷土のうまいもん食べに来て(2) 舞鶴市はカキに続く 1 | 2
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