貸切バス、解決へ調整 全旅協大阪が賀詞交歓会
一般社団法人全旅協大阪府旅行業協会(永野末光会長=西日本トラベルサービス)とオーサカ・ゼンリョ協力会(西村肇会長=西村屋)の賀詞交歓会が1月19日、大阪市中央区のホテル日航大阪で開かれ、244人が新春を祝った。永野会長は年頭のあいさつとして「昨年は災害続きの年でした。貸切バスの運賃・料金の問題については近く、バス協会、行政庁などと意見交換を開き、何とか温和な調整を図っていきたいと考えています」とし、様々な行事を通して協会の発展に取り組んでいくと語った。
ANTA本部の川﨑糺副会長は「デフレから脱却したと言われていますが、我々中小業者にとってはまだまだ厳しい状況が続いています。ANTAは今年設立50周年を迎え、これまでの半世紀を振り返り、今後についてしっかりと見据えていきます。今年は日韓国交正常化50周年であり、3月には北陸新幹線も開通します。こうした話題を生かすようにしていきましょう」と呼びかけた。
協力会の西村会長が乾杯の音頭を取って始まった交歓会では、アトラクションとしてマジックショーなどが行われた。