15年を実りある年に 京都5団体が年末交流会
一般社団法人京都府旅行業協会(上原龍男会長)の青年部が企画して行われる年末5者交流会が12月9日、京都市上京区の京都ガーデンパレスで開かれた。5者は一般社団法人京都府旅行業協会、京都府旅行業協同組合(山本芳孝理事長)、京都絆会(服部一平幹事)、海旅エージェント会(望月隆徳顧問)、一般社団法人京都府バス協会(谷口守弘貸切委員長)で、今回は126人が参加、交流した。
上原会長は「今年は消費税のアップに始まり、貸切バス運賃・料金の改正、天候不順などで苦しい1年だった。悪い雰囲気を吹き飛ばして、交流を深めてほしい」、山本理事長は「普段は電話だけの内勤の人たちがコミュニケーションを図れる場としてスタートしたのがこの交流会。始めて20年ほどになるが、青年部が中心に企画し多くの人にお越しいただけるようになって喜んでいる」と話した。
また服部幹事は「業界は厳しい状況だが、来年は実りある年にしたい」、望月顧問は「エージェント会には45社が加盟しており、海外の手配を行っている。来年はクーポンの発券を増やしたい」と決意を示した。
このあと谷口委員長の乾杯の音頭で交流会がはじまった。