患者の死や苦悩ありのままに 世界的な心臓外科医・須磨久善さん 半生振り返る小説出版
心臓の一部を切り取る「バチスタ手術」を日本で初めて行うなど、世界的な心臓外科医として知られる須磨久善(ひさよし)氏(62)が、自身の半生を振り返った小説「タッチ・ユア・ハート」(講談社)を出版した。著書では新しい手術への挑戦、患者の死や苦悩もありのままにつづった。「新しいことに挑戦し、壁を乗り越える大切さを若者に感じてもらえれば」。須磨氏はこう話している。
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