アミノ酸でメタボ発見も
血液に含まれるさまざまなアミノ酸の濃度バランスが内臓脂肪の蓄積量に応じて特徴的な変化を示すことを、味の素や三井記念病院(東京都千代田区)などの研究チームが突き止めた。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の早期発見に役立つ可能性がある。肥満研究の国際学術誌に発表した。数種類のアミノ酸が脂肪量と強く相関し、濃度バランスを解析すれば、BMI(体格指数=体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った数値)が高くない「隠れ肥満」も高精度に判別できるという。
日本の旅行をもっと面白くする