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信楽陶芸村「百年のしずく」が受賞 JTBスタンプ連おみやげグランプリ

信楽陶芸村「百年のしずく」が受賞 JTBスタンプ連おみやげグランプリ
第8回日本おみやげアカデミーグランプリを、滋賀県の信楽陶芸村新窯国道店の陶器製浄水器「卓上型百年のしずく」が受賞した。賞は、全国約630店の土産店で組織するJTB旅行スタンプ加盟店連盟(小野寺邦夫会長)がオンリーワン商品の開発と業界の地位向上につなげようと2000年に創設した。今回は174点の土産品がエントリーされた。 1次審査はJTBのホームページを活用し、一般投票で全国8エリアの「旅先で買ってみたい賞」を選んだ。2次は、立教大学名誉教授の前田勇さんを委員長とする審査選考委員会でグランプリのほか、金賞や審査員特別賞を選定した。 9月17日に大阪市内で開かれた同連盟通常総会での表彰式で、信楽陶芸村の奥田忠司さんは「水がめに貯めると水が美味しくまろやかになることをヒントにした。言葉に表せないほどうれしい」と喜んだ。 表彰状を手渡した前田委員長は「健康長寿を願う品としても市場を開拓できるのではないか。工夫努力、地域らしさを感じられた商品」と評価。他の受賞品についても「個性的な面白い商品が多かった」と称えた。 金賞には福井県・潮騒の宿やし楼の「私、塩なんです」など7品、審査員特別賞には熊本県・草千里レストハウスの「お漬モン」など3品が選ばれた。
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