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胃がんの8割がピロリ菌 除菌で3~4割減少 国際がん機関が報告書

胃がんの8割がピロリ菌 除菌で3~4割減少 国際がん機関が報告書
 世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC、本部フランス)は24日、胃がんの8割がピロリ菌の感染が原因で、除菌で胃がんの発症を3~4割減らせるとの報告書を発表した。IARCは1994年にピロリ菌を発がん要因と分類したが、胃がんの主要な原因であると認めたのは初めて。特に、日本人に多い胃の入り口(噴門部)以外の胃がんでは、9割の原因であると推測されるという。
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