ダイニングを一新、伊勢志摩の旬を提供 戸田家/三重
三重県鳥羽市の戸田家(寺田順三郎社長)は8月6日、長年親しまれてきた夕食会場の和ダイニングに替わり、嬉春亭5階に「しんわダイニング 天・地・海」をオープンさせた。ダイニングはバイキング形式で250席。50種類の伊勢志摩の旬の素材を提供する。オープンに先駆けて行った内覧会には、相差で親子三代に渡って海女を行う中川早苗さん、静香さん親子も出席。オープンを祝った。
寺田社長は「これまで和ダイニングとしてご利用いただいてきたが、以前から本当の客前料理をしたかった。今回、こういった形でオープンできたことを喜んでいる」。
寺田社長(中央)と中川さん親子
また、出席した旅行会社の企画担当者に「全国でダイニング会場を持って料理を提供する施設が増えているなか、伊勢志摩には少なく、今回のダイニングを認識いただいて、ぜひ販売してほしい」と呼びかけた。
料理に関しては「三重ブランドを提供して、三重県の食の素晴らしさを伝えたい」と述べた。
新しいダイニングは中央がバイキング会場で左右がオープン席と半個室になっており、景色を見ながら食事を楽しめるスペースも設けた。
調理風景を目の前に