【現代に生きる神話 祭られる神々】第6部<荒ぶる魂の系譜>(2) 須佐之男命(下) 内と外の神で災い防ぐ
約50年ぶりに復活した後祭(あとまつり)と、150年ぶりに再建された大船鉾(おおふねほこ)が話題になった今年の京都・祇園祭。夏の古都を彩る祭りは須佐之男命(すさのおのみこと)をご祭神とする八坂神社の祭礼だが、疫病が流行した平安期に、災厄除去の祈りで始まったことは意外に知られていない。
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