少数民族1万7000人孤立、国連が懸念 イラク北部
イラク北部でイスラム教シーア派の少数民族トルクメン人の町が武装勢力に包囲され、住民が危機に直面しているとして、国連が懸念を表明した。
北部の町アメルリは2カ月以上前からスンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」に包囲され、1万7000人超、約5000世帯の住民が電力や食料の供給を絶たれて深刻な状況に陥っている。
国連のムラデノフ事務総長特別代表(イラク担当)は、住民らが「言葉で表現できないほど」...
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