計3万人に一時金 水俣病特措法救済、チッソ
水俣病特別措置法に基づく救済策で、原因企業チッソが一時金(1人当たり210万円)を支払った被害者が計3万6人になったことが8日、同社が公表した決算で分かった。救済策が導入された平成22年度以降の総支給額は630億1200万円で、全申請者の約65%に支給。決算資料によると、同社は今年4~6月、51人に一時金計約1億700万円を支給した。
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