新たに２人を患者認定へ　イタイイタイ病

　イタイイタイ病患者の認定を検討する富山県公害健康被害認定審査会は３日、富山市に住む８８歳と８７歳の男性２人を「認定相当」とする審査結果をまとめた。今後、県が正式に患者として認定する。認定は平成２３年７月以来、３年ぶり。認定患者は１９８人、うち生存者は５人となる。