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【手帖】『フォトグラフィー 香水瓶の図鑑』 宝石のような香水瓶900点掲載

【手帖】『フォトグラフィー 香水瓶の図鑑』 宝石のような香水瓶900点掲載
 古来、人間を魅了してきた香水。原書房から今月出た『フォトグラフィー 香水瓶の図鑑』(ベルナール・ガングレール著、木村高子訳、本体5500円+税)によると、紀元前15世紀には古代ギリシャ人が香りの技術を身に付けていた。「エロティックな力が宿ると信じ、供物に用いれば神々の美と力を高めると考えた」という。香水瓶が注目されたのはアール・ヌーボーの時代。ガラス工芸家ルネ・ラリックが手がけることにより、高級品として一気に人気を呼んだ。宝石のように輝く瓶は、工芸品としてコレクションの対象にもなっていった。著者は香水瓶の専門家。900点もの豊富な香水瓶を掲載し、的確な解説を加えている。個性的な形態は見ていて飽きることはない。
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