イラク過激派がウラン奪取、兵器化の懸念ない少量
イスラム過激派による軍事攻勢への対応に迫られるイラク政府は10日までに、同国北部モスル市で武装勢力が大学の研究施設で核物質のウランを入手したと述べた。国連への書簡で明らかにした。
複数の米政府当局者は9日、奪われたウランは少量と指摘。兵器製造が可能な濃縮の程度まで処理されることは考えられないとし、懸念は最小限の水準にとどまると述べた。
8日付の書簡はイラクのアルハキム駐国連大使が送ったもので、...
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