シリア化学兵器、「全量」の国外搬出が完了 無毒化処理へ
内戦下にあるシリアが保有する化学兵器や原材料物質の回収、廃棄に当たる化学兵器禁止機関(OPCW)などは3日までに、国内に残っていた兵器などの最終分の国外搬出作業を完了したと発表した。
イタリア南部のジョイアタウロ港で、シリアから運んだデンマーク籍の船舶から兵器の解体、原料の処理装置を備える米政府手配の船舶「ケープ・レイ」に積み替えられた。その量は600立方トンとされる。
ケープ・レイは公海に移...
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