ガザ北部は既に飢餓状態 状況評価は「信用できる」、米高官が初の認識
米国際開発局(USAID)のサマンサ・パワー長官は10日、パレスチナ自治区ガザ北部は既に飢餓に陥っているとの状況判断について、「信用できる」という認識を示した。
米当局者はこれまで、ガザは飢餓の瀬戸際にあると指摘していたが、米高官が公の場で飢餓が既に始まっているという認識を示したのは初めて。
これで米政権に対し、イスラエルに対する軍事支援の制限を求める声が一層強まる可能性がある。米対外援助法...
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